桜も散り、暖かい日が続きはじめる4月。ダイヤモンドリリーはしっかりと水をやっていても、葉の先から徐々に黄色くなってきて、休眠の準備をし始めます。
多くの人はこれを見て「成長しなくなった」と思い、水を切って管理してしまいますが、実は大間違いです。

その理由としてあげられる1つ目が、根はまだ元気に成長をしていると言うこと。2つ目はこの葉が黄色くなるとき何がダイヤモンドリリーの体の中で行われているかと言うと、葉の栄養分、水分を球根の中にしまい込もうとしています。(実際に葉に電極をつけて流れる電流を調べると、先端から根本の方に動いています、ワクワクしますね~)

一年中球根を観察していると、実はこの時期に一番球根が肥大しすることがわかってきます。

なので、この時期は葉が黄色くなってきても、水を切って乾燥させるのでなく、逆に液体肥料を水やり代わりに与えると、緩やかに成長をして、後々の生育に大きな違いがでて、花が咲く確率(開花率)が格段に上がります。

黄色くなった葉はみすぼらしく(汚ならしく)見えるかも知れませんが、灰かぶりのシンデレラならぬ、枯れ葉かぶりのダイヤモンドリリーとおもって、我慢して可能な限り長く残してあげてください。