南アフリカ生まれの輝く花ネリネ(Nerine sarniensis)。ヒガンバナ科の植物です。この野生の球根植物が変身したのはイギリスに渡ってからです。
約100年の歳月をかけて数百という品種が新たにつくられ、そこから世界中へと知れ渡るようになりました。花弁にはほどよい艶とラメの様なキラキラとした輝きがあるので「ダイヤモンドリリー(Diamondlily)」、「ジュエルリリー」の名前でも親しまれるようになりました。
 
またダイヤモンドリリーは、フジテレビドラマ「結婚しない」の最終回で、ドラマの中でも重要な意味を持つ花言葉「また会う日を楽しみに!」とともに紹介され、一躍人気となりました。
 

なぜダイヤモンドリリーは輝くのか!?

花弁の表皮細胞が不規則な形をしており、それに光が当たり乱反射することにより金属性の輝きを放つのが、この花の輝きの秘密です。まさにダイヤモンドのように角を削った石が光るのと同じ原理です。特に朝日や夕日ではまぶしいくらい輝きます(曇りの日よりスポットライトのように一方的な光のほうがより輝く)。切り花にして室内に飾っても花色が褪せることなく美しく見えます。またブーケにした時などは花嫁を包み込んでしまうような輝きを放ってくれます。